深い緑の中で

本州で最も遅い梅雨明けを終え、まさに「盛夏」。

落葉樹がここぞとばかりに葉を広げ、その一枚一枚が精一杯働いています。

厳しい冬を迎えるためには、いま頑張って蓄えなければいけないのです。

今年生まれた鳥たちは巣立ちの季節。飛ぶ練習を済ませ、今にでも飛び立ちたい。

親鳥は我が子が無事ひとりだちできるか、気をもんでいることでしょう。

夏にたくさん動き回りたくなるのは、人も木も鳥もおんなじですね。