雪解けの水

日中、気温が0を超える日が多くなり、積もった雪もだんだんかさが減ってきます。

溶けた雪は水となり、湖に流れ込み、天上の湖を潤します。

雪と氷の世界への名残りを惜しむ頃、森に目を向ければ、

マンサクの黄色いつぼみが春を呼んでいるようです。

野鳥が渡りの準備をはじめ、賑やかな声が聞こえるのもこの頃。

人間と同じく、旅立ちの季節なんですね。